営業・CRM/SFAのSaaS

HubSpotは無料CRMから営業・マーケ連携を育てたい会社向け

HubSpotは、無料CRMを起点に、営業管理、メールマーケティング、フォーム、チャット、サポートまで段階的に広げられる顧客管理プラットフォームです。

H
編集部おすすめ度
★★★★★ 4.7 / 5.0
無料CRM 料金:無料プランあり

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無料CRMで確かめた範囲

  • いつ・どう確認したか:2026年6月25日、無料/トライアル相当のCRMを日本語UIで確認しました。
  • 運用の気づき:フォームから入ったリードを登録するだけでは、担当者・次回アクション・商談化条件が空欄のまま残りやすいです。無料CRMで試す段階でも、所有者と次回アクションだけは必須にしたほうが営業会議で使いやすくなりました。
  • 費用構成:Hub別・シート別・Professional/Enterprise系で費用と機能が変わります。Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubを分けて公式価格ページで確認してください。無料CRMから始めやすい一方、範囲を広げるほど契約構成は複雑になります。
  • 結論:CRMとマーケ施策をつなげたい会社は候補。営業管理だけなら、専用SFAや国産CRMも比較を。
HubSpotで問い合わせフォームから入ったリードに、所有者、次回アクション、商談化条件を入れる検証ログ
リード引き継ぎの流れを編集部が図に整理したもの(実画面のキャプチャではありません)。無料CRMでも、所有者、次回アクション、商談化条件を空欄にしないだけで、マーケから営業への引き渡しが見やすくなる。

COPY TEMPLATE

HubSpot無料CRM 初期入力ルール

フォーム流入時に必ず入れる項目:
- 会社名
- 担当者名
- 流入元フォーム
- 所有者
- 次回アクション
- 商談化条件
- 失注理由(空欄にしない運用)

営業会議で見る項目:
- 所有者が未設定のコンタクト
- 次回アクションが空欄の商談
- 商談化した理由がコメントに残っていない案件

まず固定する流れ:
フォーム流入 → 所有者を決める → 次回アクションを入れる → 条件がそろったら商談化

HubSpotは「無料で使えるCRM」として紹介されることが多いですが、実務で見るべきポイントは無料かどうかだけではありません。見込み客が問い合わせフォームから入り、メールで育成され、営業担当が商談化し、サポート履歴まで同じ顧客データに残る。この流れを小さく作れるのがHubSpotの強みです。

一方で、HubSpotは無料の顧客台帳で終わらせるツールではなく、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hub、Content Hub、Operations Hubへ広がるプラットフォームです。最初は軽く見えても、メール配信数、自動化、レポート、権限、コンタクト数が増えると、想像より早く有料プランの検討が必要になります。

HubSpot 要点まとめ

■ こんな会社に向いている

  • Excelやスプレッドシートで顧客・商談を管理していて、まず無料CRMで整理したい
  • 営業だけでなく、問い合わせフォーム、メール配信、Webサイト、サポート履歴までつなげたい
  • Salesforceほど作り込まず、スモールスタートでCRMを社内に定着させたい

■ 合わない会社

  • 複雑な営業承認、商談階層、厳密な権限設計を最初から作り込みたい
  • 無料の範囲だけで、長期的に大量のメール配信や高度な自動化まで済ませたい
  • 誰が顧客データを整備するか決めずに、営業・マーケ・サポート全員で使い始めたい

■ 価格の見方(2026年6月25日時点・公式価格ページ確認)

  • 無料ツールあり。顧客管理、商談管理、フォーム、チャットなど一部機能から試せます。
  • 有料プランは、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubなどの製品別にStarter、Professional、Enterpriseが用意されています。
  • 必要な機能、コンタクト数、シート、契約方法で費用が変わるため、無料CRMだけで判断せず、実際に使うHub単位で確認します。

■ メリット・デメリット

  • メリット:CRM、フォーム、メール、商談管理を無料枠から始められ、営業とマーケの情報を同じ場所に寄せやすいです。
  • デメリット:Hubや席数を広げるほど費用が増えます。無料CRMの延長で始めると、後から権限・項目設計を直すことになります。

■ 日本語まわりと運用メモ

日本語UIと日本向け情報がありますが、細かい設定や新機能では英語情報を参照する場面もあります。

■ 代わりになるツール

大規模営業管理はSalesforce、国産の業務アプリ化はkintone、BtoBマーケ施策中心ならSATORIも比較候補です。

HubSpotでできること

HubSpotの中心は、顧客や会社、商談、問い合わせ履歴をまとめるCRMです。無料CRMだけでも、コンタクト管理、会社情報、商談パイプライン、タスク、メール連携、フォーム、ライブチャットなどを試せます。営業担当が「誰に、いつ、何を送ったか」を残し、次回アクションを管理する用途なら、Excelよりはるかに追いやすくなります。

特徴的なのは、営業管理だけでなくマーケティング施策とつながる点です。たとえば、Webフォームから入った見込み客を自動でコンタクト化し、メール配信の反応を見て、営業が商談化する。この一連の動きを同じ顧客レコードに残せるため、マーケ担当と営業担当の間で「このリードは誰が追うのか」が曖昧になりにくいです。

主な利用シーン

問い合わせから商談化までを追う

Webフォームやチャットから入った問い合わせをCRMに残し、営業担当が商談化する流れを作れます。問い合わせがメールボックスに散らばっている会社では、最初に効果を感じやすい領域です。

営業パイプラインを見える化する

商談をフェーズ別に管理し、担当者、金額、次回アクション、クローズ予定日を確認できます。毎週の営業会議でExcelを更新している会社なら、HubSpotに入力を寄せるだけでも会議前の集計負担が減ります。

メールマーケティングとCRMをつなげる

資料請求者へのフォロー、セミナー参加者への案内、既存顧客へのニュース配信などを、顧客情報と紐づけて管理できます。ただし、配信数や自動化の範囲はプランによって変わるため、無料範囲だけで運用できるとは考えないほうが安全です。

サポート履歴を営業活動に戻す

Service Hubやチケット管理を使うと、問い合わせや対応履歴を顧客情報に残せます。営業が次回提案する前に、過去の不満や問い合わせを見られるため、顧客対応の温度差を減らせます。

無料CRMで始めるときの落とし穴

HubSpotの無料CRMは始めやすい一方で、入力ルールを決めずに使うとすぐにデータが汚れます。同じ会社が重複登録される、担当者名の表記が揺れる、商談フェーズが人によって違う、失注理由が空欄のまま残る。こうなると、せっかくのCRMが「検索しづらい顧客名簿」になります。

最初に決めるべきなのは、項目数ではなく運用ルールです。会社名の表記、商談フェーズ、次回アクション、失注理由、フォームから入ったリードの担当者を最低限そろえておくと、無料CRMでも営業会議に使えるデータになります。

HubSpotの料金と有料化の境目

HubSpotは無料ツールから始められますが、有料化の判断は「何人で使うか」だけではありません。メール配信、ワークフロー、自動化、広告連携、詳細レポート、権限管理、複数パイプライン、コンタクト数など、使いたい機能が増えるほどStarter、Professional、Enterpriseの比較が必要になります。

小規模チームなら、最初は無料CRMで顧客・商談・問い合わせの流れを作り、メール配信や自動化が必要になった段階でStarter以上を検討する進め方が現実的です。マーケティング施策を本格化する場合は、Marketing Hubのコンタクト数や配信条件が費用に影響しやすいため、営業ユーザー数だけで試算しないようにしてください。

HubSpotを有料化する前にMarketing Hub、Sales Hub、Service Hub、シート数、コンタクト数を分けて確認する検証ログ
HubSpotは「無料CRMから有料へ」と一括りで考えるより、どのHubを誰が使うか、コンタクト数がどこまで増えるかを分けて見るほうが判断しやすい。

出典:HubSpot公式価格ページMarketing Hub価格ページSales Hub価格ページService Hub価格ページ(2026年6月25日基準で整理)。

Salesforce・Mazrica・Sansanとの違い

Salesforceは、大規模な営業組織で商談管理、承認、権限、カスタマイズを細かく作り込む用途に強いです。HubSpotはそこまで重くせず、マーケティングと営業をつなげながらCRMを育てたい会社に向きます。

Mazrica Salesは、日本の営業現場での入力しやすさや案件ボードの見やすさが魅力です。営業担当が日々入力しやすいSFAを優先するなら候補になります。HubSpotは、営業単体よりもWeb流入、メール、フォーム、チャットまで含めた顧客接点管理で見たほうが判断しやすいです。

Sansanは、名刺や企業情報を営業資産に変える用途に強いサービスです。展示会や対面営業で名刺接点が多い会社ならSansan、Web問い合わせやメール施策から顧客接点を育てたい会社ならHubSpotが合いやすいです。

向いている人・会社

  • まず無料CRMで顧客情報と商談管理を整理したい会社
  • 営業とマーケティングの連携が弱く、問い合わせ後の追客が属人化している会社
  • Webフォーム、メール配信、チャット、商談管理を同じ顧客データにまとめたい会社
  • Salesforceほどの作り込みはまだ不要だが、将来的にCRMを拡張したい会社

不向きなケースと注意点

  • 営業プロセスが複雑で、細かな承認・権限・カスタムオブジェクト設計が最初から必要な会社
  • 無料CRMの範囲だけで、大量メール配信や高度な自動化まで長期運用したい会社
  • マーケ部門と営業部門の役割分担を決めずに、とりあえず全員で使い始めたい会社
  • コンタクト数、シート、Hubごとの費用を試算せず、無料という印象だけで導入したい会社

申し込む前に見ておきたい点

  • 無料CRMで管理する項目と、入力責任者
  • 会社名・担当者名・商談フェーズ・失注理由の入力ルール
  • Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubのどこまで必要か
  • メール配信数、コンタクト数、フォーム、ワークフロー、自動化の上限
  • Salesforceや会計ソフト、広告、CMSとの連携要件
  • 個人情報、オプトイン、配信停止、問い合わせ履歴の管理ルール

気になる疑問に答える

HubSpotの無料プランで確認すべき制限は?

はい。無料CRMツールから使えます。ただし、メール配信、自動化、詳細レポート、権限管理、複数Hubの連携まで本格的に使う場合は有料プランの確認が必要です。

HubSpotを日本語で使うときの注意点は?

日本語で利用できます。管理画面や公式情報も日本語で確認しやすいため、海外SaaSの中では導入しやすい部類です。ただし、契約条件や一部機能名は英語表記が混ざることがあります。

HubSpotとSalesforceはどちらが中小企業向けですか?

小さく始めるならHubSpotのほうが試しやすいです。無料CRMから問い合わせ管理や商談管理を始められるため、CRM導入初期の会社に向きます。一方で、複雑な営業管理や細かなカスタマイズが必要ならSalesforceも比較対象になります。

HubSpotの有料化はいつ判断すべきですか?

無料CRMで顧客管理と商談管理が定着し、メール配信、自動化、フォーム、広告連携、詳細レポートが必要になった段階で判断するのが現実的です。最初から全Hubを契約するより、使う業務を絞ってから広げるほうが失敗しにくいです。

編集部の結論

HubSpotは、無料CRMで始めて、営業・マーケティング・サポートを少しずつつなげたい会社に向くSaaSです。無料で試せる点は大きな魅力ですが、導入の本質は「顧客接点を同じデータに残せるか」です。問い合わせ、メール、商談、サポート履歴を一つの流れにしたいなら、有力な候補になります。

ただし、無料という言葉だけで導入すると、後から有料化の範囲やデータ整備でつまずきます。まずは問い合わせ管理と商談管理に絞って運用し、必要になった機能からMarketing HubやSales Hubへ広げる進め方が安全です。

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。料金・仕様は2026年6月25日時点の公式情報を確認したうえで整理していますが、申し込み前に公式サイトで最新条件をご確認ください。

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